ボクシング映画の金字塔、『ロッキー』









古くはポール・ニューマン主演の「傷だらけの栄光」から、
近年の「ミリオンダラー・ベイビー」など、
数多くの名作が作られてきたボクシング映画。



腕一本の腕力でのしあがれる実力の世界、
そこに生きるドラマチックで多彩な人間模様が、
格好の映画的素材となってきたことは言うまでもない。



しかし、ややもすると内容は優れていても、
興行的にはイマイチの作品も多かったジャンルでもある。



その理由として、競技場面が実況の迫力を追い越せなかったこと、
ドラマ部分の弱さなどが挙げられるが、
1976年に公開された映画「ロッキー」は、
そのジンクスを打ち破り、大ヒットを記録しシリーズ化されることとなった。



全く無名のかませ犬ボクサーが、無謀にも世界チャンピオンに挑戦し、
15ラウンドを戦い抜くことに、妻との永遠の愛をかける――
「ロッキー」の内容を一言でいえば、こういうことだ。



主演は当時無名だった、シルベスタ・スタローンで脚本も兼ねている。



製作費100万ドルという超安値で製作されたこの映画は、
アカデミー賞作品賞という最高栄誉を勝ち取り、
まさに「アメリカン・ドリーム」を実現することになる。



クライマックスのボクシングシーンの迫力もさることながら、
試合に向けトレーニングするロッキーが、
フィラデルフィアの街を疾走する中、
テーマソングが流れるシーンは、何度観ても感動的なシーンだ。



愛、主人公の活力、ユーモア、そして、”最後の勝利” という、
ドラマ的な要素と組み合わせは、決して目新しいものではないが、



今でも名作として「ロッキー」が語られるのは、
感傷的なファンタジーが、時代を越えて人々の胸を打つからである。



暑い日々が続いているが夏バテ解消にお勧めする一本だ。



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